プロ野球 球団トレーナーになるための誰もやっていない唯一の方法 〜2024バージョン〜Vol.2〜

トレーナー向け

↑の続き、今回(Vol.2)

誰もやっていない唯一の方法

ここでは特に私が2016年に

オリックス球団へ入団した際、

実施した誰もやっていない唯一の方法や

意識して取り組んだ事の概要をお伝えしていきます。

次のVol.3では、より詳しい実際の具体的な内容や

2024年の新たな取り組み方法をご提案していきます。

私の中学生の頃の夢

少し話は脱線しますが、私の中学生の頃の将来の夢は

プロ野球選手のトレーナーになる!』でした。

こちらは中学生の頃に掲げた卒業文集の抜粋

この夢を叶えるために

今までに様々なことに挑戦してきました。

そこで経験したことを

このブログだけで書き続けていきます。

是非、今後ともお付き合いください。

トレーナー採用担当者が驚いた方法とは?

話は戻して…

僕を採用していただいた当時(2016年)の

オリックス採用担当の球団フロントの方から

(僕にとっては夢を叶えてくれた恩人です)

”こんな形でアピールしてきたやつ初めてや!”

と言っていただきました。

数あるブログの中で

せっかく私のブログを読んでいただいた

実際の内容をお伝えしたいと思います!

プロ野球の球団内に知り合いがいなくても大丈夫!!

球団トレーナーになる方法を公開します!!

今回は 『夢を叶える』の一部である、

また、皆さんにとって非常に興味のある

どのようにしてプロ野球のトレーナーになるのか

※球団内に知り合い・コネクションの

全くない方でも大丈夫です!!

今回の方法はむしろ、そういった方に

チャンスがあり、強く当てはまる方法です!

私も学生時代、プロ野球の世界に知人はいないし

繋がりやコネクションがなく途方に暮れていました。

そんな状態からどうして夢が叶ったのか。

ここで紹介する鉄則は大きく3つです!!

アピールの鉄則3つ

そのための方法はきわめて原始的!!

自分の履歴書を球団に送り、

自分をアピールして売り込むというものです。

しかし、実はこれ!!

かなりの人が実際にされていました。

某球団のフロントの方は

『毎年100通ぐらい履歴書が来るぞー!!』

と言っていました。

本当に100通来ているのかはわかりませんが

かなりの数が来るのは間違いなさそう。

どのような方法で手に取ってもらうのか。

自分の履歴書を採用担当者の手に取ってもらい、

開封して、見てもらうことが

最初の壁であり、最大のハードル、第1の関門です

大切なことは自分を戦略的にアピールすることです

鉄則①

私はレターパックプラスを使って

履歴書を送るという方法を使いました。

※2024年版では少し変化するところで

 この方法は少しの時代の方法かも…でも!

 アピールする考え方は変わらない大切なところ

 次のVol.3では2024年版の進化を公開予定です!

 是非、お楽しみに!

皆さんのお宅にレターパックが届くと

普通の封筒と違い

これ、なんだろう?』と必ず開けませんか?

そうなんです!!

これ、必ず担当者が開けてくれる

なぜか。

それは対面受取が必要だから。ポスト投函だとまず、

その時点で他から来るたくさんの履歴書や

たくさんの選手へのファンレター、業務に必要な書類

…などなどに埋もれてしまう。

しかし、このレターパックプラスは

玄関・受付で受け取った人が

必ず、担当者に手渡ししてくれるはず。

この方法をとることで、まず、応募がある100枚のうち

担当者の手に渡る、担当者のデスクの上に

置かれる確率がグッと上がる一通になるはずです!

一番目のハードルを突破できる可能性が

ぐーーーん!!と上がります。

さらに、僕はどうしてもプロ野球の

球団トレーナーになりたかったので

その可能性を上げるために、

まずはNPB全球団(12球団)に送付しました!!

しかも夢叶うまで、3年連続です。

ずっーーとです。かなりの出費…

※2024年現在、レターパックの赤は

 600円に値上がりしています

すごい郵便代…、履歴書に貼る写真代も…

しかし、夢を叶えるためなら安いものなはず!!

と必死に働いて得たお金は

このような形で全額自己投資していました

※ちなみにこれは初挑戦の1年目

 お金がない時代だったので

 青のレターパックライト(現在430円)でしたが

 こちらは郵便受けでのお届け。

担当者が取ってくれると思いますが、

確率もアップするし、誠意も含めて、間違いなく

赤のレターパックプラスで送ることがオススメ!!

ここまでが第1関門

球団に送られてくる100枚のライバルのうち

手に取ってもらえる履歴書になっている可能性は

かなり高くなっています。

鉄則②

受け取った担当者が 『おもしろい人材!!

と見てもらう履歴書にすること!!これが第2の関門

こちらは僕の送った実物です

個人情報の塊ですので

この場ではモザイクかけさせていただきます。

Vol.3では具体的に履歴書の書き方を公開します!

送付内容はこちら↓

それぞれに試行錯誤して読んでもらえるように、

様々な方法で調べて、相手の立場になって

めちゃくちゃ考えて工夫しました。

①送付文

②履歴書

③職務経歴書

④志望理由書

⑤自己PR文

 (”私が貴チームでどのような役割を担えるか”)

⑥資格証明のコピー

 ・鍼灸師の免許証

 ・アスレティックトレーナー(JSPO)の認定証明証

 ・救急法証明書など…

⑦自分の記事

 過去に取り扱っていただいた自分の記事や特集など

⑧名刺

これらを目立つ色のついたクリアファイルにまとめ

レターパックプラスに僕の夢を託し、送付しました

鉄則③

ご紹介する鉄則の最後は送付する時期です!!

ここはあくまで僕の独断と偏見、マシマシの推測です

僕は9月に送るようにしていました。 なぜか。

その時期あたりが来季を見据えたチームの編成に

取り掛かっているだろうと考えたから。

報道では早ければ夏ごろに

〇〇監督 チーム低迷の責任を取って辞任か?

と監督解任の報道がされます。

どれだけ頑張っても、能力があっても

狙いの席は誰かが空かない限りはチャンスがないので

このあたりくらいからトレーナーも探すのかな…

と推測しました。

入団してみるとシーズン終了と同時に来季の

新体制が発表され、10月から契約がスタートして

仕事が始まっている人も多くいましたので

9月頃このような水面下の動きが

あるのかなと推測しました。

人間ってあまりにも前過ぎる記憶は

あまり鮮明ではないので、いかにタイムリーに

今、欲しい人材だ!

と思ってもらえるかを考えた結果

9月に送付するを選びました。

この上記鉄則3つをきっちりと遂行した結果、

プロ野球の球団トレーナーという

中学生からの夢が叶いました!!

プロ野球 球団トレーナーになる

誰もやっていない唯一の方法

《まとめ》

夢を叶える鉄則3つ

鉄則

レターパックプラスで送付する

鉄則②

人と違った中身の濃い履歴書

それ以外に必要な書類を同封する。

鉄則

9頃に履歴書を送付する

鉄則3つを意識するのは絶対条件!!

あとはいかに質の高いものを用意できるか。

読んでくれる担当者が

この人材面白い‼』と思ってくれるか!!です

私のチャレンジの結果

決して、諦めないでください

僕はこれだけここにエネルギーをかけて、

試行錯誤してきましたが

連絡・応答・返事があった球団は

12球団のうち

1年目 3球団、 2年目 3球団、 3年目 2球団

●1年目

早速、結果が!!

楽天イーグルスの秋季キャンプ

インターンに参加できました。

もう1球団はご丁寧にも

『今年ご希望される採用枠はありません』と

電話にてご回答いただきました。

もう1球団はさらにご丁寧に『採用はありません』

との内容のお手紙をいただきました。

●2年目

同じく2球団から

『今年ご希望される採用枠はありません』と

電話にてご回答いただきました。

1球団はお手紙をいただきました。

●3年目

ここで球団フロントの私の恩人となる方から

君、おもしろいね。

 一回会いに来ない?今日来れる?

と電話がありました。

レスポンスは12球団のうち2~3球団程度でしょうか。

決して多くはありません。

基本的には返事はないもの

と思ってもいいでしょう。

毎年毎年、ずーっと

このことばかりを考えていたので

3年目はレスポンスに関して

自信みたいなものがちょっぴりありました。

その願った時が来るまでは

ただ、ひたすらにこのフィールドに立つ

実力がまだないんだな…と

自分のスキルアップに努めました。

それまでは履歴書に書けるような実績・結果を作り、

知識・技術向上する良い準備が必要です。

より内容の濃い実績・経験を積んでください。

必ず、チャンスは来ます。

伝えたいこと

その他に伝えたいこと

それはこの鉄則3つの方法を使うと

同じか、それ以上に大切なこと!!

プロ野球の世界はやはり実力が必要。

プロである以上一芸が必要。

鍼灸の治療は誰にも負けない!!

投球メカニズムについてなら誰にも負けない!!

のケガなら誰にも負けない!

・●●のパフォーマンスを必ず向上させる

など自分の強みを作ってください!!

僕のアピールポイントは

足のケガなら任せてください!!』でした。

これまでに様々なスポーツ競技

(サッカー・ラグビー・ハンドボールなど)に

関わってきた経験から

足関節、膝関節、股関節の急性外傷(ケガ)を

たくさん経験してきたので

・下肢のアスリハ(競技復帰リハ)

・下肢のトレーニング

には自信がありました。

僕はそこをアピールしました。

そのアピールが下肢のケガ人が続出したチーム状況で

新たな人材を探していたオリックス・バファローズと

タイムリーにマッチングすることになりました。

《ホンモノの実力》と《ちょっとした運》

これであなたもプロ野球 球団トレーナー!!

あなたの挑戦を応援しています!!

Vol.3

次のVol.3では2024年版

・履歴書など送付資料の具体的な書き方をご紹介!

こちらから↓

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