Vol.9|失敗しても、立ち上がればいい。若手トレーナーが“心を整える”ためのメンタル術

トレーナー向け

どーーーもーーー!
アスレティックトレーナー あたかゆうすけです。

若手トレーナー向けシリーズも、ついにVol.9
今回は、多くのトレーナーがぶつかるリアルなテーマ、
「失敗との向き合い方」「心の整え方」です。


トレーナーだって落ち込む。悩む。迷う。

  • 選手にうまく対応できなかった
  • 指導者とのコミュニケーションがかみ合わなかった
  • 処置がベストだったのか自信がない
  • 自分の存在価値がよくわからなくなる

こんな気持ち、誰にでもあると思います。
ぼく自身も、何度も壁にぶつかってきました。

でも、そんな時に大事なのは、
“落ち込まないこと”じゃなくて、“どう立ち直るか”です。


「失敗=悪」ではない。失敗は成長の材料。

失敗したときほど、次の学びが深くなる。
これはトレーナーも選手も一緒です。

大切なのは…

✅ その原因を“責める”のではなく“見つめる”こと
✅ 他人と比べず、“過去の自分”と比べて考えること
✅ 自分の内側にある“軸”に戻って判断すること

「ああ、これは次につながる経験なんだ」と捉える習慣が心を軽くします。


トレーナーが心を整えるための3つの視点

① できなかったことより「できたこと」に目を向ける

失敗すると、つい「できなかったこと」ばかり思い出しますよね。
でも実は、その中でも「うまくやれた部分」「丁寧に対応できたところ」は必ずあるはずです。

  • 冷静に対応できた
  • 相手に寄り添う言葉を選べた
  • 後からしっかり振り返ることができた

それも、ちゃんと成長です。


② 「落ち込む自分」を否定しない

「メンタルが弱いな…」と自分を責めないでください。

落ち込むのは、真剣に向き合っている証拠。
大切なのは、「その気持ちを抱えたまま、どう一歩進むか」です。

ぼくも、落ち込んだ日こそ、
ノートに気持ちを書き出して整理しています。
“見える化”するだけで、心はスッと軽くなることもあります。


③ 自分の価値は「失敗の数」では決まらない

1回の失敗で、自分を全否定してしまう人がいます。

でも考えてみてください。
あなたは今までに、

  • 選手をケアした
  • チームを支えた
  • 何度も勉強し、現場に足を運んだ

それはもう、立派な“価値”です。
たとえ一度ミスしたって、あなたが築いてきた積み重ねは消えません。


🟡 「失敗しても、立ち上がればいい。」🟡 「心を整えるのも、トレーナーとしてのスキルのひとつ。」

一番大切なのは、
“また前を向こう”とする気持ちです。

それだけで、あなたはもう一歩、成長しています。

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いつも、ありがとーーーございます!

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