Vol.5|“言葉の力”が信頼をつくる。若手トレーナーが知っておきたい伝え方のコツ

トレーナー向け

どーーーもーーー!
アスレティックトレーナー あたかゆうすけです。

若手トレーナー向けシリーズ、今回はVol.5

  • Vol.1|行動こそがスタートライン
  • Vol.2|学び方が未来を変える
  • Vol.3|信頼される人の共通点
  • Vol.4|気が利くは最強の武器

そして今回は、現場で意外と差がつくポイント、
「言葉の使い方・伝え方」についてお伝えします。


同じ内容でも、伝え方ひとつで印象が変わる

たとえば…

🗣「そこ、ちゃんとストレッチしておいてください」

🗣「この筋肉、ケガしやすいから、練習後にストレッチしておくと安心ですよ」
では、受け取り方がまったく違いますよね。

同じ“お願い”や“指導”でも、
相手の心に届くかどうかは“伝え方”で決まります。


現場で使える伝え方の3つのポイント

① 相手の状況を「先に理解する」

選手が不安そうなとき、疲れているとき、イライラしているとき…
そのまま正論をぶつけても、届きません。

まずは「今、この選手はどんな気持ちでいるか?」を感じ取ること。
そこに合わせて言葉を選ぶことが、“心に届く”第一歩です。


② “上から目線”ではなく、“横から寄り添う”

若手トレーナーにありがちなのが、
「正しい知識を伝えたい」という気持ちが強すぎて、
いつの間にか指導っぽくなってしまうこと。

でも選手は、
「言い聞かされる」のではなく「一緒に考えてくれる人」に信頼を感じます。

「こうしてみたらどうかな?」
「自分も前に同じようなことで困ってたことがあってさ」
という“並走する言葉”が、距離を縮めます。


③ 「できていないこと」ではなく「できる可能性」にフォーカス

☓「これは間違ってるよ」
よりも
◯「こっちのやり方ならもっと楽にできそうですよ」

という言い回しの方が、前向きな空気になります。

選手は失敗したくて失敗しているわけじゃない。
だからこそ、「伸びしろ」や「可能性」に目を向けた言葉が、選手の心を支えます。


言葉は道具。雑に扱えば、信頼を失う

どんなにいい関係でも、
一言のトゲある言葉で壊れることもあります。

逆に、たった一言の寄り添う言葉で救われる選手もいます。

トレーナーとしての信頼は、
テーピングやストレッチだけでなく、言葉でも築いていくものです。


🟡 「伝え方ひとつで、信頼は築ける。壊れるのもまた、一言。」🟡 「選手に寄り添う言葉選びが、あなたの価値を上げてくれる。」

明日の現場から、“伝え方”もぜひ意識してみてください。

「治療希望!スポーツのパフォーマンスを上げたい!ケガを予防したい!そんなあなたへ ご予約はこちら」
予約する

「若手トレーナーのあなたへ お問い合わせはこちら」
相談する


いつも、ありがとーーーございます!

コメント

タイトルとURLをコピーしました