Vol.4|「気が利くトレーナー」は最強の武器。信頼も評価も“その一歩”で変わる

トレーナー向け

どーーーもーーー!
アスレティックトレーナー あたかゆうすけです。

若手トレーナー向けシリーズも、いよいよVol.4

これまでの流れを簡単に振り返ると…

  • Vol.1|行動こそが夢へのスタート
  • Vol.2|学び方が未来を決める
  • Vol.3|信頼は人間力から生まれる

そして今回は、
現場でとても大切な「気が利くトレーナー」になることの価値についてお話しします。


技術があっても、“気が利かない”とチャンスは遠のく

たとえば、あなたが選手だったとして。

  • いつも準備が遅いトレーナー
  • 話を聞いていないトレーナー
  • 空気を読まずに場に合わない行動をするトレーナー

そんな人に、大切なケアを任せたいと思うでしょうか?

いくら技術があっても、
「気が利かない」=「現場で信用されにくい」のがリアルです。


気が利くって、結局どういうこと?

一言で言えば、
「相手が言う前に、必要なことを察して動ける力」です。

  • テーピングを頼まれる前に準備しておく
  • 誰かが忘れていたアイシングをサッと渡す
  • 練習中にケガ人が出そうな雰囲気を先に感じて動ける
  • 選手の“いつもと違う様子”にいち早く気づける

こういった小さな行動が、「この人、よく見てるな」と信頼につながります。


気が利く人になるには、3つの意識

① 観察する力を磨く

周りをよく見る。選手の表情、しぐさ、動きの変化に敏感になる。
「何か気になる」が、あなたの一歩目。

② 相手の立場になって考える

「自分が選手だったら?」「この瞬間、何が欲しいか?」を常にイメージする。
共感の力が“気配り”につながります。

③ 先回りして準備する習慣をつける

誰かに言われて動くのではなく、「あれ、必要かも?」と思ったらすぐに行動。
これが「信頼される」につながっていきます。


気が利く人は、現場で“また会いたい”と思われる

僕自身、たくさんの現場を経験してきましたが、
「またお願いしたい」と思われる人の共通点は、技術よりも「気が利くかどうか」だったりします。

逆に、スキルが高くても「気が利かない人」は、残念ながら呼ばれにくい。

現場での評価は、ほんの些細な気づきと行動の積み重ねで決まるんです。


🟡 「気が利く」は、すべてのトレーナースキルを底上げする力。🟡 “やっておきましたよ”の一言が、信頼を生む。

今日からできる「気づき」と「一歩先の行動」。
それこそが、あなたを一歩上のステージに連れていってくれます。

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いつも、ありがとーーーございます!

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