Vol.3|技術より先に、信頼される力を。選手に必要とされるトレーナーの共通点

トレーナー向け

どーーーもーーー!
アスレティックトレーナー あたかゆうすけです。

Vol.1では「行動しないと、何も始まらない」こと。
Vol.2では「どこで学ぶかより、どう学ぶか」が大切という話をしました。

そして今回は、
「どうすれば選手から信頼されるトレーナーになれるのか?」
というテーマです。


「知識がある」=「信頼される」ではない

これは、若手トレーナーがよく陥る落とし穴。

  • 解剖学も覚えた
  • テーピングもできるようになった
  • トレーニング理論も頭に入ってる

でも現場では、
「あの選手が、自分の話を聞いてくれない」
「距離が縮まらない」
と悩むことが出てきます。

それはなぜか?

選手との“信頼関係”が、まだできていないからです。


信頼は、日々の「小さな積み重ね」から

選手は、言葉よりも「行動」を見ています。

  • 挨拶をきちんとしているか
  • 約束を守るか
  • 話をちゃんと聞いてくれるか
  • 名前を覚えてくれているか
  • 毎回、同じ熱量で接してくれるか

こうした“当たり前のこと”を当たり前に続けていると、
少しずつ少しずつ、信頼の土台ができてきます。

逆に、どんなに技術があっても
「なんかこの人、冷たいな」
「信用できないな」と思われたら、トレーナーとしての価値は発揮されません。


信頼される人の共通点:「自分のことより、相手のこと」

信頼されるトレーナーは、選手の話をよく聞いています。
アドバイスを急がず、「なぜその言葉を言おうと思ったか」を考えます。

そして、何よりも
「この選手のために、自分は何ができるか?」
を真剣に考えています。

選手は、その姿勢を感じ取っています。


信頼されたいなら、まず「与える人」になろう

  • 選手が困っていることはないか?
  • 練習を見ていて、気になる動きはないか?
  • 声をかけるタイミングを逃していないか?

そうやって、自分から気づき、動ける人は信頼されます。

「自分が何かしてもらえるか」ではなく、
「自分が何をしてあげられるか」。

信頼される人は、そこをいつも意識しています。


🟡 「信頼は、スキルじゃなくて人間力。」
🟡 「“ちゃんと見てるよ”の積み重ねが、選手の心を開く。」

そんなトレーナーになりたい方は、まずは明日の「挨拶」から始めてみてください。

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いつも、ありがとーーーございます!

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