どーーーもーーー!
アスレティックトレーナー あたかゆうすけです。
「最近バテやすい」
「試合中に息が乱れて焦る」
「呼吸が浅くて苦しい」
これ、心肺機能の問題ではないかもしれません。
実は、呼吸はメンタル=心の状態と強くつながっています。
緊張、不安、焦り――それが呼吸を狂わせる
試合前や大事な場面で、「なんか息が浅い」「胸が詰まる感じがする」ってことありませんか?
これは単なる気のせいではなく、自律神経の乱れが関係しています。
🔴 自律神経が乱れると…
- 交感神経優位(=興奮状態)になり、
- 呼吸が浅く・速くなり
- 心拍数が上がり、酸素消費が激しくなる
結果、余計にバテる・苦しくなる・動けなくなるという負のスパイラルに。
呼吸を整えることは、メンタルを整えること
深く、ゆったりとした呼吸は
➡ 自律神経を整え、落ち着いた集中状態(ゾーン)に入る助けになります。
呼吸が整っていない選手は、心が乱れ、身体も乱れます。
逆に呼吸が安定している選手は、プレー中もぶれずに自分を保てます。
プロアスリートも取り入れている「呼吸×マインド」習慣
トップ選手たちも呼吸とメンタルを結びつけてトレーニングしています。
ここでは、パフォーマンスが安定しない選手にすすめたい呼吸法を紹介します。
🔵 1. 4-7-8呼吸法(パフォーマンス前の調整)
- 鼻から4秒吸って、
- 7秒止めて、
- 口から8秒かけてゆっくり吐く × 3セット
→ 緊張をゆるめて、自律神経のバランスを取り戻す
🔵 2. ボディスキャン呼吸(自分の状態を知る)
- 仰向けに寝て、呼吸に合わせて
「足先→ふくらはぎ→お腹→胸→肩」と意識を上に移動
→ 自分の状態に“気づく力”がつくことで、プレッシャーへの耐性がアップ
🔵 3. 試合後の「呼吸リセット」
- 試合後は無意識の息の乱れが残っていることが多い
- 静かな場所で3分間、呼吸を整えるだけで疲労感や回復スピードが変わります
呼吸が整えば、心が整う。
心が整えば、身体が整う。
「メンタルが弱い」と言う前に、
まず呼吸が乱れていないか?を見直してみてください。
整えるポイントは、“今この瞬間”の自分に目を向けること。
パフォーマンスの土台は「呼吸」にあるんです。
最後に勝つのは、心と呼吸をコントロールできた者。
武器にするのは、強さじゃない。
落ち着きと、整った自分。
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