Vol.6|チームに“必要とされる”トレーナーへ。指導者やスタッフとの信頼の築き方

トレーナー向け

どーーーもーーー!
アスレティックトレーナー あたかゆうすけです。

若手トレーナー向けシリーズもいよいよVol.6

  • Vol.1|動いた者だけが見られる景色
  • Vol.2|学び方で差がつく
  • Vol.3|信頼されるのは人間力
  • Vol.4|気が利くは最強のスキル
  • Vol.5|言葉の力で信頼は生まれる

そして今回のテーマは、
「指導者・監督・スタッフ陣との信頼関係」について。

選手との関係も大切ですが、
チーム内の大人との信頼構築も“現場で生き残るカギ”です。


選手に信頼されるだけでは、チームには残れない

実際の現場では、
「選手からは好かれてるんだけど、スタッフ陣とはうまくいかない」
という若手トレーナーの悩みも多くあります。

でも、チームに所属する以上、
「組織の中で信頼されること」がなければ継続的に関わることは難しくなります。


チームに必要とされるトレーナーの共通点

現場で重宝されるトレーナーには、ある共通点があります。

それは…

報連相(報告・連絡・相談)が正確で早い
指導者の考え方・優先順位を理解しようとしている
チームの“空気”を乱さない配慮がある
指導者と選手の間に入りすぎず、でもちゃんと観ている

つまり、
「信頼されるポジションを意識して動いている」ということ。


信頼関係を築くための3つのコツ

① 「先に理解しよう」とする姿勢

指導者やコーチにも、当然ながら「考え」「信念」「プライド」があります。
それを理解しようともせずに、こちらの正しさだけをぶつけてしまうと、対立が起きやすくなります。

まずは、
「この人はどんなビジョンを持っているのか?」
を観察し、知ろうとすることが第一歩です。


② 「あの人、いつもいるな」の安心感を作る

特別なことをしなくても、
「いつも同じ時間に来てくれる」
「きちんと準備されている」
「話しやすい雰囲気がある」

こうした“日々の安定感”こそが、チームからの信頼につながります。
派手なパフォーマンスではなく、継続力が評価されるのが現場です。


③ 「チームのため」を第一に考えて発言・行動する

ときには、選手のためにやりたいことが、指導者の方針と合わないこともあります。
そんなときこそ大事なのが、「自分の正しさ」より「チーム全体の利益」を考える視点。

  • 感情的にならない
  • 否定から入らない
  • 理解してもらえる言い方を選ぶ

この積み重ねが、「あの人なら安心して任せられる」につながっていきます。


🟡 「技術の前に、“関係性”が仕事を生む。」🟡 「信頼は、立場を超えてチームに貢献しようとする姿勢から生まれる。」

今いる場所で“必要とされる人”になることが、
次のステージへの扉を開いてくれます。

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いつも、ありがとーーーございます!

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