どーーーもーーー！
アスレティックトレーナー あたかゆうすけです。
この「歯の健康シリーズ」もいよいよ最終回！
今回は、ちょっと怖い話かもしれませんが、“歯を失うことの本当のリスク”についてしっかりお伝えしたいと思います。
「まだ若いし関係ない」
「一本ぐらい抜けても大丈夫」
そう思っている方こそ、ぜひ読んでみてください。
歯の価値は“抜けたあと”に気づくことが多いのです。
歯を1本失うとどうなる？
私たちの歯は28〜32本（親知らず含む）あります。
たった1本なくなるだけでも、次のような問題が起こります。
- 噛み合わせのバランスが崩れる
- 隣の歯が倒れてきたり、向かいの歯が伸びてきたりする
- かばって片側だけで噛む癖がつく
- 顎や首、姿勢にまで影響が及ぶ
つまり、1本の喪失が全体の機能バランスに波及するということ。
アスリートであれば、噛み締めが甘くなることでパフォーマンスや集中力にも影響してしまうケースもあります。
インプラントやブリッジ、実はすごく高い…
もし歯を失ったらどうするか？
その選択肢として一般的なのが以下の3つ：
- ブリッジ（両隣の歯を削って人工歯を入れる）
- 部分入れ歯（取り外し式）
- インプラント（人工の歯根を骨に埋め込む）
特にインプラントは…
- 1本あたりの相場：30万円〜50万円前後
- 治療期間：3〜6ヶ月以上
- メンテナンスも必要
つまり、「歯がなくなってから」治そうと思うと、
時間もお金も大きくかかるんです。
将来の“資産”としての歯
ここまで読んで、「歯って高いんだなぁ…」と感じたかもしれません。
でも、視点を変えてみると、**歯は“守っておける資産”**とも言えます。
- 定期的なクリーニング
- 歯周病や虫歯の早期発見
- 噛み合わせのチェック
これらを月1回〜2ヶ月に1回程度やっておくだけで、数十万円〜数百万円の損失を未然に防げるとも考えられます。
そして何より、自分の歯でおいしく食べられる人生は、健康にも心にも大きなプラスです。
最後に
“歯を大切にしましょう”
──小さい頃から聞き飽きた言葉かもしれません。
でもそれは、本当に大切だからです。
「歯を守る人は、未来を守っている。」
パフォーマンスも、健康寿命も、笑顔も。
自分の歯があること、それ自体が価値なんです。
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いつも、ありがとーーーございます！
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