ジュースをやめられない人へ
どーーーもーーー!
アスレティックトレーナー あたかゆうすけです。
「水じゃ物足りない…」
「疲れた日は、甘いジュースが欲しくなる」
「ついコンビニで買ってしまう…」
そんな風に、ジュースがやめられない人、実はすごく多いです。
特にスポーツを頑張っているお子さんや、毎日忙しい大人こそ、
“手軽なエネルギー補給”としてジュースに頼りがち。
でも、ちょっとだけ立ち止まってみてほしいのです。
「そのジュース、身体のためになってる?」って。
今日は、ジュースの中身とカラダへの影響、
そして「やめなくていい、でも選び方で差がつく」お話をしていきます。
ジュース=果汁?それとも…?
まず知っておきたいのは、
“ジュース”って言っても全部が果物由来ではないということ。
実は、日本の食品表示で「ジュース」と言えるのは果汁100%だけ。
それ以外のもの(果汁が少ないorゼロ)は「清涼飲料水」なんです。
■ 果汁100%ジュース
- フルーツの糖分そのまま
- ビタミンやミネラルも含まれるけど、糖質も多い
- 飲みすぎると血糖値の急上昇&脂肪の蓄積に…
→ 体への影響
“自然な甘さ”に見えて、血糖値の急上昇→インスリン大量分泌という流れが。
朝の空腹時にゴクゴク飲むのは特に注意が必要です。
■ 清涼飲料水(果汁10%未満 or 0%)
- 甘さのほとんどが“砂糖”や“果糖ブドウ糖液糖”
- 炭酸・スポーツドリンク・乳酸菌飲料などが該当
- カロリーも糖質も高いけど“飲みやすいから飲みすぎる”
→ 体への影響
血糖値スパイクの原因No.1。
飲んだ直後に元気が出た感じがするけど、そのあとガクッと疲れるのはこのせいです。
しかも毎日続けていると…脂肪肝、糖尿病、集中力低下のリスクが。
砂糖の中身、気にしたことありますか?
ジュースに多く含まれているのが
「果糖ブドウ糖液糖(またはブドウ糖果糖液糖)」という甘味料。
これは、とうもろこしなどから作られた人工的な糖で、
吸収が速すぎて、血糖値が一気に上がるのが特徴。
甘い味の割に満足感が少なく、“もっと飲みたい”欲求を刺激するため、
習慣化しやすく、やめにくくなってしまうのです。
やめられないを責めない。でも知っておこう
「ジュースはダメ」「飲むのが悪い」なんて言いたいわけじゃありません。
大事なのは、“知って、選ぶ”という視点を持つことです。
例えば…
- 毎日飲んでたジュースを、2日に1回にする
- 500mlを一気に飲まず、半分でとどめる
- たまには炭酸水+レモン果汁+少量のはちみつで自家製ドリンクに
- スポーツ後は「経口補水液」や「果物そのもの」で水分&糖分補給
選び方で、身体は変わる。
習慣って、自分を作る“地味なチカラ”。
だからこそ、ジュースを見直すだけで、
疲れにくさ・集中力・寝つき・代謝…いろんな変化が出てきます。
やめなくていい。
でも、選び方で差はつく。
ケガで終わるか、整えて伸びるか。
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いつも、ありがとーーーございます!
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