どーーーもーーー!
アスレティックトレーナー あたかゆうすけです。
最近、こんな相談を受けました。
「肩こりがつらすぎてボトックスを検討してるんです…」と。
たしかに、肩こりにボトックス(筋肉の緊張を一時的に緩める薬剤)を打つという選択肢もあります。
でも、それって「根本の原因」がちゃんと解決されていないまま、症状だけを抑え込もうとしていませんか?
肩こりの本当の原因って、なに?
そもそも肩こりは“結果”であって、“原因”ではありません。
原因となっていることは、たとえば以下のようなものです。
- 頭が前に出る姿勢(ストレートネックや猫背)
- 肩甲骨の動きの悪さ
- 呼吸が浅くなっている(肋骨が動いてない)
- 運動不足による筋力低下
- 歯のくいしばり、眼精疲労などの生活習慣
つまり、筋肉がこわばってしまう「背景」が必ずあるんです。
その背景にアプローチせずにボトックスで一時的に緩めても、
また数ヶ月後には、同じような悩みが戻ってくるのは当然の流れ。
「効く」と「治る」は違う
ボトックスが「効く」ことは、事実としてあるでしょう。
でも、「治る」わけではない。
本当に治したいと思うなら、
筋肉がこわばってしまう根本の原因を見つけて、
それを改善していくアプローチが必要です。
- 肩甲骨まわりの可動域を上げる
- 姿勢を整える(アライメント調整)
- 深い呼吸を取り戻す
- 生活の中の負担動作を見直す
こうした取り組みこそが、
再発しない肩こり改善=根本治療につながります。
「肩がつらい…」その前に、一歩踏み込んでみては?
もしあなたが肩のこりや重さに長年悩んでいて、
「いっそボトックスを…」と思っているなら、
その前に一度、自分の体を“ちゃんと整えてみる”ことをおすすめします。
「原因が見つからない」じゃなくて、
「原因にまだ気づけていない」だけかもしれません。
肩こりは、正しく整えれば変わります。
それは、たくさんのアスリートや患者さんを見てきて、僕が確信していることです。
まとめ
肩こりがつらすぎて、ボトックスに頼りたくなる気持ちもわかります。
でも、「整える」ことをしていないまま薬に頼っても、また同じ場所に戻ってくるだけです。
ボトックスを打つ前に、“本当に必要なのは何か”を考えてみてください。
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