どーーーもーーー!
アスレティックトレーナー あたかゆうすけです。
「痩せたいけど、なかなか体重が減らない…」
「食事も運動も頑張ってるのに、なんで?」
そんな方にこそ読んでいただきたい、シリーズ企画のVol.2!
今回のテーマは…
Vol.2:「痩せたいなら、まず“睡眠”を整えよう。」
◆ 睡眠不足で太りやすくなる理由【科学的に証明されています】
睡眠と体重、一見関係なさそうに見えますが、実は密接な関係があります。
特に注目すべきは、ホルモンのバランスと代謝の低下です。
1. 食欲が増えるホルモンの乱れ
- 睡眠時間が短くなると、「グレリン(食欲を高めるホルモン)」が増加し、「レプチン(満腹を感じるホルモン)」が減少します。
→ つまり、睡眠不足 = お腹が減る & 食べすぎる状態に。
【参考論文】Spiegel K et al. (2004)
Sleep curtailment in healthy young men is associated with decreased leptin levels, elevated ghrelin levels, and increased hunger and appetite.
2. 基礎代謝が落ちる
- 睡眠不足は、筋肉の回復や成長を妨げるため、脂肪より筋肉が減りやすい。その結果、代謝が下がって太りやすくなります。
【参考】Nedeltcheva AV et al. (2010)
Sleep restriction leads to decreased proportion of fat loss during dieting.
3. 甘いもの・脂っこいものが欲しくなる
- 睡眠不足の状態では、脳の「報酬系」が活性化し、高カロリーなものを求めやすくなると報告されています。
【参考】Greer SM et al. (2013)
Sleep deprivation selectively enhances anticipatory brain responses to food stimuli.
◆ 睡眠の質を上げる!簡単にできる3つのこと
- 寝る90分前にお風呂に入る(40℃で15分)
→ 深部体温が下がるタイミングで眠気がくる。
→ 「眠りの質」が向上します。 - 夜はスマホを見ない or ナイトモードを使う
→ ブルーライトはメラトニン(眠気を誘うホルモン)を抑えます。
→ 寝る前1時間は“画面断ち”できるとベスト。 - 起きたらすぐに日光を浴びる(5分でもOK)
→ 体内時計がリセットされ、夜の眠気もスムーズに来るようになります。
「食事・運動」だけでは痩せない時代。
“整える”という視点があなたのダイエットを変える。
痩せない理由が、実は「寝てないから」だったなんてこともあります。
だからこそ、まずは「睡眠=脂肪燃焼のゴールデンタイム」だという意識を持ちましょう。
ケガで終わるか、整えて伸びるか。
脂肪も削るなら、「寝ること」から始めよう。
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いつも、ありがとーーーございます!
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