どーーーもーーー!
アスレティックトレーナー あたかゆうすけです。
今回のテーマは、「歯周病とパフォーマンス」についてです。
え?歯周病ってお年寄りの病気でしょ?
そう思った方もいるかもしれません。ですが、実はこれ、若い世代やアスリートにも関係が深い問題なんです。
しかも、歯だけじゃなく「パフォーマンス」「疲労回復」にまで影響する可能性がある──
そんなお話を今回はお届けします!
歯周病は「静かな炎症」
歯周病の怖さは、その“静かさ”にあります。
・虫歯のように痛みが出にくい
・進行に気づきにくい
・気づいた頃には歯ぐきや骨がダメージを受けている
このように、自覚症状が出にくいのに体の中では確実に“炎症”が進んでいる。
しかもこの炎症、口の中だけで済まない可能性があるんです。
慢性炎症が全身に及ぼす影響とは?
慢性的な炎症状態が続くと、体の中では以下のような反応が起こりやすくなります:
- 免疫が常に働き続けて疲れやすくなる
- 回復力が落ちる(ケガや疲労が抜けにくい)
- 集中力が続かない、ぼーっとする
- 持久系のパフォーマンスに影響
つまり、「歯ぐきの不調」=「コンディション不良」につながることもあるのです。
特にアスリートは、日々の疲労やストレスと戦いながら身体を使っています。
そこに“知らないうちの炎症”が加われば、回復が追いつかなくなるリスクも高まります。
実際の研究でも…
近年の研究では、「歯周病を治療したことで、持久系競技のパフォーマンスが向上した」という報告もあります。
また、歯周病が心血管系疾患、糖尿病、早産などと関連するデータも出てきており、全身への影響は決して無視できません。
“たかが歯ぐきの炎症”ではなく、
“パフォーマンスの足を引っ張る原因”として向き合っていく必要があるのです。
「口のメンテナンス」もトレーニングの一環!
私は月に1回、何もなくても歯科へ通っています。
これは「万が一の予防」という意味だけでなく、自分のコンディションを管理する大切な習慣です。
歯石の除去や歯茎の状態チェックは、まさに「カラダの整備」。
スポーツのパフォーマンスを追求する人はもちろん、日々を快適に過ごしたいすべての方に必要な習慣です。
最後に
パフォーマンスが伸び悩むとき、疲れが抜けにくいとき。
それは練習量でも、サプリでもなく──
“歯ぐき”がカギを握っているかもしれません。
「見えない炎症に、差がつく。」
今この瞬間から、“静かな炎症”に気づける人が、一歩先へ進めるはずです。
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いつも、ありがとーーーございます!
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