どーーーーもーーーー!
アスレティックトレーナー あたかゆうすけです。
多発するジュニア期の腰椎分離症を防ぎたい!
近年、ジュニアアスリートの間で 「腰椎分離症」 が増加しています。特に野球、サッカー、ゴルフ、陸上など、腰に負担のかかる競技で多く見られます。
早期発見・予防が鍵となるこの問題について、今回は 「なぜ腰椎分離症が起こるのか?」 「どうすれば防げるのか?」を解説します。
小学生の頃にハイパフォーマンスを発揮していたジュニアが、中学で「分離症」になってしまう現実
私自身、これまで 「小学生の頃はすごい実力を持ってプレーしていたのに、中学進学後に腰椎分離症になり、長期間練習を制限された」 というジュニアをたくさん見てきました。
✅ 小学生時点では技術・スキルが高く、試合で目立つ存在
✅ 体の成長がまだ追いついていないのに、ハイパフォーマンスを発揮
✅ 結果として、成長途中の脊椎に負担がかかりすぎる
こうしたアスリートは、中学に進学してから腰椎分離症を発症し、半年~1年間練習を制限せざるを得なくなるケースが多い です。
そして、復帰した際に 「あれ?思うように動けない…」 と感じてしまうジュニアも少なくありません。
なぜこうなるのか? それは、適切なケアを受けられる環境が少ない からです。
ジュニア期のチームにトレーナーが常駐する環境はほとんどない
私の認識では、小学生・中学生のチームでトレーナーが常駐している環境は、Jリーグのアカデミーくらい です。
それ以外のジュニアチームでは、身近にトレーナーがいるケースはほとんどない のが現状です。
そのため、
✅ 選手が腰の違和感を感じても、誰に相談すればいいのかわからない
✅ 痛みを抱えたままプレーし続けてしまう
✅ チームの指導者も、ケガの兆候に気づけず、気づいたときには進行している
という流れになり、結果として長期離脱を余儀なくされる選手が増えてしまう のです。
特に、小学生の頃に技術やスキルが高く、試合で活躍している選手ほど、腰に負担のかかる動作を繰り返しやすい ため、要注意です。
腰椎分離症による「成長のロス」
腰椎分離症が発症すると、競技はもちろん 体幹に負荷をかけるトレーニングが長期間制限 されます。
これは、ジュニアアスリートにとって 成長の大きなロス となります。
✅ パフォーマンスを支える体幹の機能低下
✅ 競技復帰後のバランス・動きの低下
✅ 怪我をかばうことで他の部位に負担がかかる
特に 体幹の安定性はスポーツにおける土台 となる要素です。
競技のパフォーマンス向上だけでなく、ケガの予防にも関わるため、 腰椎分離症を防ぐことが長期的な成長に直結する のです。
西良浩一先生の研究:腰椎分離症は「初期対応」が重要!
整形外科医であり腰椎分離症の研究でも有名な 西良浩一先生 の論文によると、
「初期の腰椎分離症(進行期まで)であれば、適切な管理によって骨癒合(治る)可能性が高い」
とされています。
しかし、 発見が遅れると分離が進行し、骨癒合の可能性が低くなる ため、早期発見・適切なケアが不可欠 です。
ジュニアアスリートの保護者が「日常的に相談できる環境」が大切
成長期のジュニアアスリートは、自分で 痛みの重要性を判断することが難しい ため、 保護者が適切なサポートをすることが不可欠 です。
✅ 「腰が痛い」と言い始めたら、すぐに専門家に相談
✅ 痛みをかばいながらプレーさせない
✅ 競技復帰のタイミングを焦らない
また、普段から 保護者が相談できるトレーナーや治療家とつながっておく ことで、ちょっとした不安や疑問をすぐに解消できる環境をつくることが大切です。
まとめ:ジュニアアスリートの未来を守るために
腰椎分離症は 「初期の対応次第で予後が大きく変わる」 障害です。
✅ ジュニア期のハイパフォーマンス選手こそ要注意!
✅ 小中学生のチームにはトレーナーがいないことが多い
✅ 痛みを軽視せず、早期に専門家に相談する
✅ 適切なストレッチ・トレーニングで予防する
✅ 保護者が相談できる環境を作る
これらを意識し、ジュニアアスリートが 長く競技を続けられる体づくり をサポートしていきましょう!
ケガ予防のためにはとにかくセルフケア

いつも、ありがとーーーございます!
「スポーツのパフォーマンスを上げたい!ケガを予防したい!そんなあなたへ ご予約はこちら」
➡ 予約する
「若手トレーナーのあなたへ お問い合わせはこちら」
➡ 相談する
コメント