その準備、ケガを防げてる?アスリートがケガを防ぐために本当にやるべきウォーミングアップ

ジュニアアスリート

どーーーもーーー!

アスレティックトレーナー あたかゆうすけです。

今回は
「アスリートのウォーミングアップの重要性」
についてお伝えします!

ケガ予防って、実は“始める前”に差がついてます!

特に、傷害予防の視点から、なぜウォーミングアップが大切なのかを掘り下げていきます。


ウォーミングアップは「ただの準備運動」ではない

多くの人が「ウォーミングアップ=体を温めるもの」と思っているかもしれません。
もちろんそれも大切な目的のひとつですが、
実はケガを防ぐための“最初の防波堤”でもあるんです。

特に、成長期のジュニアアスリートは筋・腱・骨のバランスがまだ不安定。
急に激しい動きをすると、ケガに直結するリスクが高くなります。


ケガの多くは「準備不足」から起こる

・ストレッチせずに全力疾走
・関節が固まった状態でジャンプ
・筋肉が冷えている状態でタックルやスライディング

どれも、聞くだけでケガしそうですよね。

でも実際、こういった“準備不足”からくるケガは、現場でとても多いんです。


ウォーミングアップが持つ3つの予防効果

筋肉・関節の温度を上げて、柔軟性を高める
温まることで、筋肉や腱の伸びがよくなり、切れたり痛めたりするリスクが減ります。

脳と体をつなぐ神経回路をONにする
頭で「動け」と思っても、体が反応しなければケガにつながります。
ウォーミングアップで、神経の通りをよくすることが大切なんです。

体幹・バランス機能のスイッチを入れる
ジャンプや着地、切り返しに必要なのは「パワー」だけじゃありません。
“正しく姿勢を保つ”ことも、ケガを防ぐポイント。


静的ストレッチだけじゃダメ?

ケガ予防という点で大切なのは、「静的ストレッチだけで終わらないこと」。

もちろん、静的ストレッチ(座ってゆっくり伸ばすなど)も必要ですが、
そのあとに「動きの中で体を温める」動的ウォーミングアップを入れることが効果的です。

✅ 肩回し、股関節まわし
✅ ランジ、スキップ動作
✅ 軽いジャンプ、サイドステップ

などを入れて、試合や練習の動きに近づけることが理想です。


ウォーミングアップの時間はどれくらい?

目安としては10〜15分程度
短くても「体がうっすら汗をかくくらい」までやるのがベストです。

チームでメニューが決まっていればそれに従い、
個人でもルーティン化しておくと安心ですね!


ケガでシーズンを棒に振らないために

「時間がないから今日はいいや…」
「面倒だからちょっとだけ…」

その一回が、大きな後悔につながることもあります。
だからこそ、“練習の質”よりも、“準備の質”を大事にしてほしいんです。

プロアスリートはここの質がとにかく高い

プロとアマの違いはここにあります!


まとめ

ウォーミングアップは
✔ ケガ予防のための最初のステップ
✔ 動きやすい体をつくるための準備
✔ 練習や試合のパフォーマンスを高める土台

アスリートなら、「なんとなくやる」ではなく、意味を理解して、意識して行うことが大切です。

今日の一歩が、未来のパフォーマンスをつくります。


ケガで終わるか、整えて伸びるか。


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いつも、ありがとーーーございます!

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